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髪の毛って何からできているの?

髪の毛は主にタンパク質からできています。

このタンパク質をさらに分解していくと、アミノ酸という小さな単位になるのです。

とっても小さなアミノ酸が、仲良く手を繋いで、これが2〜100個集まるとPPT(ポリペプチド)

になります。また、アミノ酸が100個以上集まるとタンパク質になるのです。

人間の体を作るアミノ酸はたった20種類ですが、その組み合わせ方、手の繋ぎ方によって、

約10万種類のタンパク質ができます。そのタンパク質も大きく2つのタイプに分かれます。

髪は、爪や肌の角質層と同じ(ケラチンタンパク質)という硬い種類のタンパク質でできています。

肌や内臓は(コラーゲンタンパク質)という柔らかい種類のタンパク質なのです。

タンパク質にもこのようにいろいろな個性があるのです。

髪の毛はタンパク質なのでアイロンなどの熱に晒され続けると焼け焦げて

成分的に別のものに変わってしまいます。そうすると髪がごわついたりしてしまうわけです。

熱を加える前にはオイルなどをつけてしっかり保護しましょう。