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パーマの気になる匂いについて

パーマのあの嫌な匂い、気になる人って多いですよね!

これは1剤の中に含まれている薬剤と、髪と1剤が反応した時に出る匂いなんです。

匂いはパーマに欠かせないシスチン結合を切っているからなんです。

2剤をつけた後もこの匂いがある間は、1剤で切れた結合がまだ完全に結びついてない証拠です。

髪の中の切断、結合は、人の肉眼では判断がつかない変化です。

そこでこの匂いで、2剤が作用しているかどうか、一つの目安になっているのです。

パーマの2剤は、つけムラを防ぐためにロッドをつけたまま1回、外して一回と、2度付を

推奨しています。2度目の塗布を丁寧に揉みこむことで、つけムラを防ぐことができ

匂いも軽減できるのです。結合が完全ではない場合、薬剤が残っていると匂いだけでなく

髪のダメージにもなるので、シャンプーをして綺麗に薬剤を洗い流しましょう。