髪の毛のダメージはキューティクルの損傷から始まります。

ブラッシングやカラーなどでキューティクルがはがれ、栄養分が流れ出し、

内側の傷みへと進みます。髪はタンパク質でできているのですが、パーマやカラーに

含まれているアルカリという成分は、タンパク質の結びつきを分解してしまいます。

その結果、髪の内部のタンパク質が失われて、髪の保湿性がなくなって、放っておくと

髪のダメージに繋がっていきます。ダメージの種類を整理すると、いろいろな原因が

あることがわかります。毎日のシャンプーやブラッシング、髪を乾かすときのドライヤーの

熱やブローの仕方といった日常のシーン。紫外線、プールや海などのレジャーシーン。

美容室でのカラーやパーマなど。外側のキューティクルが傷んでも、内側の間充物質が傷んでも

髪の毛はダメージに繋がってしまいます。

内側からも外側からもトータルにケアして行くことが大切なんですね。